材料費・労務費以外の原価が経費です。金額をどう把握するかで4つのタイプに分かれます。それぞれの捉え方を学びましょう。
先生、経費って、材料費でも労務費でもない残り全部ってこと?
ざっくり言えばそうね。
減価償却費や電気代、外注加工賃など種類はいろいろ。
金額の把握のしかたで4つに分けて考えるとスッキリするわ。
4分類は、支払額でそのまま把握する支払経費、1年分などを月割りする月割経費、メーターで測る測定経費、そして発生経費です。
うぅ〜ん…具体的にはどれがどれですかぁ?
たとえば外注加工賃や修繕費は支払経費。減価償却費や保険料は月割経費。
電気・ガス・水道は測定経費、棚卸減耗費は発生経費ね。
減価償却費が経費に入るのが意外だなあ。
工場の機械や建物の減価償却費は、立派な製造経費なの。
年間の償却費を12で割って、当月分を月割りで計上するのよ。
たとえば年間の減価償却費が120,000円なら、当月分は12で割って10,000円です。
月割経費はこのように期間で按分します。
支払った月ではなく、割り振った月ごとに費用にするんですねぇ。
その通り。
経費は種類ごとに『どう金額を把握するか』を押さえるのが得点のコツよ。
確認クイズ
年間の減価償却費が120,000円のとき、当月分の経費(月割経費)として正しいものはどれか。
- 120,000円
- 10,000円
- 1,000円
- 60,000円
こたえを見る
正解: 2. 10,000円
月割経費は年額を12で割る。120,000円÷12=10,000円が正解。減価償却費は月割経費の代表例。選択肢1は年額そのまま、選択肢3は桁違い、選択肢4は半年分で誤り。