いよいよ日商簿記2級のスタートです。3級との違いを押さえ、これから学ぶ商業簿記の全体像をつかみましょう。
先生!
2級って3級と何がそんなに違うの?
また仕訳を覚えるだけ?
基本のルールは3級と同じよ。
でも2級は扱う会社の規模が大きくなって、論点がぐっと増えるの。
しかも工業簿記という新しい分野も加わるわ。
商業簿記だけでも、その他有価証券や税効果会計、連結財務諸表など、3級には無かった論点が並びますね。
うぅ〜ん…なんだか難しそうな言葉がいっぱいですねぇ。
大丈夫。
どれも一つずつ会話でほぐしていくから安心して。
まず商業簿記は『会社の外との取引』を記録する簿記、と考えてね。
外との取引?
商品を売ったり、お金を借りたり、株を発行したり。
会社の外部とのやり取りを記録するのが商業簿記。
一方で工業簿記は『工場の中でモノを作る原価』を計算するの。
整理すると、2級=商業簿記(60点)+工業簿記(40点)。
試験は大問5題・90分で、70点以上が合格です。
工業簿記は40点ぶんもあるんですねぇ。
そう。
しかも工業簿記は満点を狙いやすいから、ここを得点源にするのが合格のコツよ。
まずは商業簿記の期中取引から固めていきましょう。
よし、商業簿記からやっつけるぞ〜!
確認クイズ
日商簿記2級の説明として正しいものはどれか。
- 商業簿記のみが出題され、工業簿記は含まれない
- 試験は大問3題・60分で実施される
- 商業簿記60点・工業簿記40点の配点で、70点以上が合格である
- 3級と出題範囲はまったく同じである
こたえを見る
正解: 3. 商業簿記60点・工業簿記40点の配点で、70点以上が合格である
2級は商業簿記60点+工業簿記40点で、70点以上が合格が正解。選択肢1は工業簿記も出題される。選択肢2は大問5題・90分。選択肢4は2級で論点が大きく増える。