決算整理を一覧で見渡せる便利な表が精算表です。2級では整理項目が増えますが、修正記入欄の使い方は3級と同じです。
先生、精算表って3級で作りましたけど、2級でも同じように書くんですかぁ?
作り方の骨組みは同じよ。精算表は、試算表の金額に決算整理を反映して、財務諸表の金額まで一気に導く表なの。
精算表は、勘定科目・残高試算表・修正記入・損益計算書・貸借対照表の欄で構成されます。
左から右へ金額を流していくイメージですね。
その修正記入欄って、どう使うんだっけ?
修正記入欄に、決算整理仕訳の借方・貸方をそのまま書き込むの。
仕訳の借方はその科目の借方欄へ、貸方は貸方欄へ、と対応させるのよ。
うぅ〜ん…新しい勘定が出てきたら、どうするんですかぁ?
決算整理で初めて出てくる科目、たとえば減価償却費や前払費用は、精算表の下の空欄に科目名を書き足して記入するの。
残高試算表の金額に修正記入をプラスマイナスして、資産・負債・純資産は貸借対照表欄へ、収益・費用は損益計算書欄へ移します。
移す先を間違えないことが大切です。
要は、試算表の数字を整理仕訳で直して、B/SとP/Lに振り分けるってこと?
その通り!
最後に損益計算書欄の貸借差額が当期純利益になって、それが貸借対照表欄でも一致すれば完成よ。
整理項目が増えても、書き方の手順は同じなんですねぇ。
少し安心しましたぁ。
確認クイズ
精算表の作成に関する説明として正しいものはどれか。
- 修正記入欄には試算表の金額をそのまま書き写す
- 決算整理仕訳の借方・貸方を修正記入欄に記入し、B/S欄とP/L欄へ振り分ける
- 収益・費用の科目は貸借対照表欄へ移す
- 決算整理で初めて出る科目は精算表には記入できない
こたえを見る
正解: 2. 決算整理仕訳の借方・貸方を修正記入欄に記入し、B/S欄とP/L欄へ振り分ける
決算整理仕訳を修正記入欄に記入し、B/S欄とP/L欄へ振り分けるが正解。選択肢1は決算整理仕訳を記入する。選択肢3は収益費用は損益計算書欄へ。選択肢4は空欄に科目を書き足せる。